言葉の力 意識の力
公開日:
:
最終更新日:2017/04/07
日々徒然草
蘭の花 小さい鉢で5年目ですが咲き続きてくれています。
この蘭は、会社でお世話になっている税理士さんから新事務所開設の際に頂いたものですが、
何年も咲きつづけています。
とっても可愛く愛着をもって育てています。
毎朝、神棚に上げている水を差して、
「元気だね」
「いつもありがとう」
「可愛いね」
などと、声を蘭にかけています。
良く、言葉の力といいますが、相当言葉には力があると思います。
蘭からは、直接言葉を聞ける能力は私は残念ながら持っていませんが
なんとなく、喜んでくれているんだろうなって思う。
しかし、この美しさはホント自然の素晴らしさを感じますね。
花は自分を咲かせることで自己表現をしている、しかもとっても
美しい。
人もきっと自分のそれぞれの美しい花を咲かせるようになっているだろうな、
そんなことを思ったり。
さて、言葉の力できれいな花が咲くとしてですが
人も、言葉の力で影響を受けることが結構ありますね。
良い言葉を受ければ、良い気持ちになったり、反対にけなされたり悪口を言われたり
すると、とても傷ついてしまったりする。
これも言葉の力ですね。
なるべくなら、良い言葉で自分にも、相手にも接してみたいものですね。
ちなみに、この花に声をかけるというのはとっても良いらしい。
そして、一番花が悲しむのは、「無視」されることらしい。
「悪口」よりも「無視」されるというのが一番悲しいって
人でも同じかも知れませんね。
人でも花でも、自己存在を否定されるというのはとてもつらく、悲しいこと。
特に、縁があって知り合ったり、あったりしている人には
尚更良い言葉をかけてあげたいですね。
直接の言葉ではなくても、意識で示してあげても良いそうです。
道歩く人、電車の中での人、色々なところで人での出会いはありますけど、
見知らぬ人へも「この人に良いことがおきます」と意識をして
あげるだけでもとっても良いそうです。
実はその意識が全て自分にも跳ね返ってくるという。
これが、ホントなら日本の神道でも「鏡」が神器としてありますが、
すべてが鏡という考えもあって、周りに良い言葉、良い意識を出してあげることで
周りにも、自分にも良いことが廻ってくる、そしてもちろん言葉や意識を受け取ったほうも
良いという考えです。
最近でも、「鏡の法則」とか、「なせ成功している人は神社へいくのか」とかベストセラーに
なった本でも近いことは言っていますね。
もし、ホントそうだとすると、日本の神道の考えや行っていることは
とても凄いことですね。
良い言葉、良い意識、これは心がけて、もし全人類がこれを行ったら
とてつもない素晴らしい世の中になってしまうのではないか?
とてもシンプルなことですが、もしかしするとこんなシンプルなことの中に
良い社会へのヒントもあるのではないか、そんなこと思ってみました。

石川博信

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